Remember today. Heiji-7
少し遅くなりすぎたかもしれん。
腕時計をちらりと見やった俺は、足早に部屋に向かった。
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「……へぇ、すげーじゃん」
部屋の奥のドアを開けると、そこには小さな露天風呂があった。
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促されるままに、風呂に直行した工藤に、俺はふうっと息をついた。
やっぱり、相当疲れたんやろか――。
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通されたのは、いくつかある離れの中の、一番奥のものだった。
案内をしてくれた女将が、丁寧にお辞儀をして下がる。
それを見送ってから、俺は長く息を吐き出した。
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